NEWS INFORMATION

2024.04.24
産学福の領域を超えた新たな試み 「cocomato(ココマト)」発表会が開催されました

株式会社浜田(以下、浜田)と障がい者支援事業を運営する一般社団法人日本福祉協議機構(以下、日本福祉機構)は、映像・デザイン・ファッションの学科を持つ名古屋学芸大学メディア造形学部(以下、名古屋学芸大学)が開催する産学福の領域を超えた新しい試みとして、産業廃棄物をファッショナブルに纏うライフスタイルを提案する「cocomato(ココマト)」発表会に参加しました。発表会では、廃材を素材にしたドレスを披露、完成までの道のりを綴ったムービーを上映し、制作過程を振り返りました。

 

 

■「cocomato(ココマト)」とは
「社会課題へ試みる精神を纏う」(ココロミをマトウ)という想いを込めています。「cocomato(ココマト)」の活動は、産業廃棄物処理事業が抱える処理の課題、障害支援事業が抱える就労の課題と様々な課題を抱える事業とともに、大学が異なる領域を繋ぐメディアとなり、社会課題からアイデアへ、解決に向けて取り組んでいくものであります。
これまで名古屋学芸大学の学生を中心に、日本福祉協議機構の事業所へ通う障がいのある方々とワークショップを実施し、浜田が提供した廃材を用いた商品開発に挑んできました。活動の中で、廃材の部品一つ一つには役割があり、そのカタチはシンプルできれいなことに気づきました。そこで、「廃棄される前にもう一度スポットライトを浴びせよう」「産業廃棄物をファッショナブルに纏ってみよう」と、廃材を素材にしたドレスの制作を試みました。


■「cocomato(ココマト)」への協力

浜田は発表会で披露された、ドレスの素材である電子基板や船の帆などの提供を行いました。また、浜田大阪リサイクルセンターの廃棄物の屋外保管場所をランウェイに見立て撮影されたムービーが、第9回リサイクルアート展(https://recycle-art-exh.jp/)で優秀賞を受賞しました。作品タイトルは「きばんを纏う」、コンセプトは「もう一度スポットライトを当て、リサイクルをファッショナブルに纏う」。本活動により生まれた作品が社会的に評価されました。


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
本件に関するお問い合わせ先
株式会社浜田
〒569-1121 大阪府高槻市真上町2-2-30
TEL:072-686-3500 FAX:072-686-3501
担当者:企画管理部 上田 ueda@kkhamada.co.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

お問い合わせ・資料請求はお気軽に

Tel.0120-600-560
ゼロエミッションリサイクル「株式会社浜田」